2016年2月13日土曜日

手作り化粧水作ってみました。

ベタイン

アルージェの化粧水がなくなってきたので、化粧水作りに着手しました。
とりあえず、100ml分作ります。
手作り化粧水作りの注意点
●容器や道具、手指を消毒する
手作り化粧水は市販の化粧水と違い防腐剤を入れません。
特に、化粧水に入れるグリセリンやベタインの保湿剤は糖分なのでとても腐りやすく、雑菌が繁殖しやすい状態。

雑菌にまみれた化粧水を使うと肌に負担をかけ、赤くなったり、ピリピリしやすくなります。
手作り化粧水に使う道具や容器、手指はきちんと消毒しましょう。
消毒方法は熱湯食毒、アルコール消毒になりますが、管理人は消毒用エタノールを使ってアルコール消毒しました。

●アルコール消毒
消毒用エタノールをコットンに含ませ、手指と容器(きれいに洗って乾かしておく)、フタを拭いて消毒します。
この時、ナチュラルウォーターと消毒用エタノールの容器とフタも消毒しました。
小分け容器の中は消毒用エタノールを入れ、振って揮発・乾燥させます。

エタノールには、無水エタノールと消毒用エタノールがありますが、より消毒効果が高い消毒用エタノールを選びました。
ドラッグストアで100ml入り300円程度で購入できます。

●パッチテストをする
化粧水を作ったら、使う前に必ずパッチテストをします。
天然成分でも肌に合わない場合がありますので、肘の内側などに付けて試しましょう。
肌に合わない場合は、すぐに使用を中止します。

●1週間を目安に使い切る
手作り化粧水の使用期限は常温で1週間程度です。
暖房の効いた部屋だとそれより短くなるかも。
冷蔵庫保管がベストだと思います。
もし1週間で使い切れない場合は、髪の毛の保湿やボディケアなどに使うと良いそうです。

●透明容器を使う
雑菌が繁殖したり、カビが生えた時にわかりやすいように、透明容器の使用をおすすめします。
手作り化粧水レシピ

手作り化粧水 道具と材料
【材料】
○水(ミネラルウォーター(軟水)) 100ml
○ベタイン 5g(小さじ1)

【用意したもの】
○計量カップ
○計量スプーン
○消毒用エタノール
○透明の小分け容器(20ml×2、30ml×2)
○コットン
○ろうと(必要に応じて)

【作り方】
1.計量カップに水100mlとベタイン5gを入れ混ぜる。
2.小分け容器に分けて振る。

超基本の化粧水レシピです。
所要時間は消毒と乾燥を合わせて15分くらい?
もっと時間がかかると思っていたので、拍子抜けするくらい簡単でした。

当初、ベタインは自然化粧品研究所で買うつもりだったのですが、もっと小分けで売られていた<カフェ・ド・サボンで20g入りを購入しました。

ベタインはトリメチルグリシンとも呼ばれ、砂糖大根(ビート)やてん菜などの植物から生成される天然系の界面活性剤です。
保湿効果や帯電防止効果があり、化粧品のほかシャンプー、食品添加物にも使われます。
組み合わせの悪い成分もなく、手作り化粧水でよく使われるグリセリンよりも肌に優しいということでベタインを選びました。

買ってから知ったのですが、ベタインは吸湿性が高く湿気やすいので空気中に置いておくと液体になってしまうとのこと。
どうりで、水に混ぜたらあっという間に溶けてしまいました。
50gはちょっと多いなぁと思っていたので、少量パックはありがたいですね。
残ったベタインは袋ごとアルミホイルに包んで冷蔵庫に保管すると良いそうです。
手作り化粧水
作った化粧水は100均で買った透明容器に小分けし、作成日を入れました。
後で気づいたんですけど、使用開始日も入れられるようにすれば便利ですね。

ポリエチレン製のソフト容器を選んだのは、多めに作って冷凍保存するためです。
管理人はあまり化粧水を使わないので、使用量は1週間で25ml程度とし、4週間保つ計算です。
使う前日に冷蔵庫に移して解凍します。
頻繁に作るのは面倒なので、この方法なら続けられそう。

今回ミネラルウォーターを選んだのは、精製水が500ml入りしか売っていないからです。
冷凍保存も本数が多いと場所を取るし、他に使う用も無いので、開封して腐りやすくなった精製水は捨てるしかありません。

水道水を使っても良いということだったので、だったら市販のミネラルウォーターでもいいかな、と。
安いとはいえ、捨てるのは気が引けるので~~~(^_^;)
余った分は飲めば良し。(精製水も飲めますが、マズイそうです・・・。)

ちなみに水道水は消毒用の塩素が入っているので腐りにくく、安全という意見もあります。

初めてだったので基本のレシピでしたが、慣れてきたらキャリアオイルやヒアルロン酸等を加えてオリジナル化粧水に挑戦したいと思ってます。
使うのが楽しみです♪

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