2013年2月14日木曜日

汚染物質と健康被害


中国の大気汚染と北朝鮮の核実験の問題が連日ニュースになっていますね。
北京の映像を見ていると、まるで靄がかかってるみたいで気が滅入ってきます。

花粉症は例年通りに始まり、病院から鼻炎の薬を処方してもらって既に飲んでいます。
でも、いっしょに目薬をもらってくるのを忘れてしまった…。
それでなくても春先はほこりっぽくて、アレルギー性結膜炎に悩まされるというのに~。

PM2.5はスギ花粉の12分の1の大きさだというし、それが肺の奥深くにまで吸い込まれるなら当然眼にも入ってくるだろうし。
そっちの方もちゃんと対処しておかないと大変なことになりそう。

もう一つ、ニュースを見て気になっているのが今回の中国の大気汚染が「直ちに健康に影響があるとは考えにくい」という環境省の見解です。
この「直ちに」って一体どれくらいの期間なんだろう?? ってこと。

東北大震災の原発事故の場合は30年後。
でもこれには「全くの健康な人なら」という但し書きがつきます。

私の食物アレルギーの症状がひどくなったのは震災から数ヶ月後でした。その時知人に、
「アレルギー物質に過敏になっているようだから、福島の放射能の影響も受けているかもしれない」
と指摘されました。

アレルギー体質の人の中には、放射能の影響を受けやすい人がいるのだそうです。

放射能の健康被害は30年後に出てくると聞いていたし、市場に出回っている魚介や農作物もそこそこ安全なものだと思って食べていたのですぐには信じられませんでした。

ですが、半信半疑で被災地方面の野菜や海産物を食べなくなった途端、毎日のように悩まされていた頭痛がほとんどおきなくなったのも事実。

いまの自分の状態が全て放射能のせいとは思わないけれど、多かれ少なかれ、その影響は出ているのだと思います。
PM2.5だけでなく、北朝鮮の核物質も風向きによっては飛来するでしょうし、もしかしたらまた思いもよらない影響を及ぼすのではないかとつい考えてしまいます。

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