2014年1月13日月曜日

咳が長引いたら要注意

あけましておめでとうございます。
2014年、初めての投稿です。

私の住んでいる地域では、年末から雪が多くなり、ぐっと寒くなりました。
冷え症の私は、ちゃんと靴下を履いていても全く足先が温まらないという…。

寒くなると、風邪やインフルエンザが心配ですね。
かくいう私も、ここ数日喉が痛かったり、咳が止まらなくなったりなどの症状が出てきてます。
毎年の事なので気を付けてはいるのですが、うがい・手洗いをきちんとやっていても防げないものは防げない。
人ごみはなるたけ避けていますが、ウイルスと細菌は避けきれないこともある。

な~んてことを言っておりますが、私の場合、風邪やインフルエンザにかかると、シャレや冗談でなく命取りになるんですよね。
病気の事を包み隠さずブログに載せるのには抵抗があって、これまで濁してきましたが、実は喘息もちです。

いつなったかはわかりません。
数年前、咳が止まらなくなった時、花粉症の治療で通院していた病院で
「喘息の人は、埃っぽい所に行っちゃだめ」
と言われ、自分が喘息もちであることを初めて知りました。

「はっ!? 私って喘息なんですか!?」

と思わず聞き返してしまったほどで、全く考えたこともありませんでした。

子どもの頃からレントゲン撮影で「肺に影がある」と指摘されることはあったものの、「風邪気味だと肺に影ができることもある」と説明されていたので、気にしてなかった。
というのが正しい。

そんな私が病院へ行こう、と思ったきっかけは、ある年の健康診断で受けたレントゲン撮影で
「咳が止まらなくなったら、絶対病院へ行ってください。
 タバコは絶対吸わないでください。必ず肺がんになりますから」
的なことを言われたことがあったからです。
そのお医者さんはものすご~く慌てた様子だったので、記憶に残ってしまったんですね。
しかも身内は大変なヘビースモーカーで、それが原因で亡くなっているし。

でもそのあと、風邪で病院に行った時にはどこの医者も「大したことはない、その診断はおかしい」という説明だったので、あの人はヤブ医者だったのかな?と思いはじめていたくらい。

いま考えてみると、その時点で呼吸器専門のお医者さんに1回くらい見てもらうべきだったかも知れません。

ちなみに肺の影については、「いくら風邪でも、影が出るのはよっぽどだよ!」と言い切るお医者さんもいて、一体なんなんだ???と混乱するばかりです。
お医者さんの年代によって見解が分かれるような気もしますが、無知な私はこの見解の違いについてはなんにも言えません。

かくしてそれまで縁のなかったかかりつけ医にお世話になることになり、現在に至るという訳です。

喘息の治療には患者自身の日常生活のコントロールや薬の使用方法など、慣れや習熟度も必要になるようで、私もようやくその生活に慣れてきたところです。

決まった時間に服用すればいい飲み薬だけではなく吸入薬も必要になります。
吸入にはその時々の症状に合わせたタイミングや一日の回数など、考慮すべきことがあります。
もちろん、お医者さんの指示によるわけですが、自分自身での判断もある程度必要となります。

市販薬も飲めないものがあるので注意しなくてはいけません。
たとえばイブプロフェン配合の薬とか。
イブプロフェンには喘息症状を悪化させる副作用があります。
私はそれを知らずにイブプロフェン配合の頭痛薬を飲んでいたことがあります。

知らないって本当におそろしい。
病院で注意されなければ、いまも飲んでいたかも…。

今回、自分が喘息だとカミングアウトしたのは、病状を人に語れば良い方向に向く、という話を聞いたからです。
インターネットでも同じ効果が得られるそうなので、まぁいいかな、と。
実生活で病気の話ばかりしていたら敬遠されますが、インターネットなら興味のある人しか見ないだろうし。
それに、私のように自分が喘息患者だと気付いていない人のとっかかりというか、参考にでもなればと思ったからです。

拙い文章で恐縮ですが、本日はここまで。



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