今月の13日に茨城県内の不二家レストラン古河東本町店で製造・販売されたショートケーキ(S)6個のうち2個のスポンジが緑色に変色していて、それを買ったお客さんからその日の内に指摘されたそうです。
検出された黒カビは2種類で「クラドスポリウム属」と「ワレミア属」のカビ。
この黒カビ、お風呂場の壁や食べ物なんかにも生えるカビなので、大して珍しくはありません。
でもですね。「クラドスポリウム」は喘息のアレルゲンなんですよ。
管理人も黒カビアレルギーがあります。
今のところ健康被害を訴えている人はいないらしいけど、もし自分がそのケーキを食べてしまってたらと思うと恐ろしい。
特に空気が乾燥している冬場は、エアコンやファンヒーターの埃で咳が出やすい季節。
気付かずに食べていたとして、買ってきたばかりのケーキを疑うだろうか。
それに13日に指摘を受けていたのに、HPで発表したのがクリスマスを過ぎた26日というのは、対応としてはちょっと遅すぎやしませんか?
不二家では2006年にも賞味期限切れの原材料を使っていたことがあります。その時は11月に事実を把握していながら、発表したのは年明けの2007年1月11日でした。
しかも内部告発を受けた後です。
今回のクリスマス後の発表というのも、怪しすぎる。
スポンサーリンク