2014年12月27日土曜日

不二家のケーキからカビ検出

不二家のケーキから黒カビが検出されたそうですね。

今月の13日に茨城県内の不二家レストラン古河東本町店で製造・販売されたショートケーキ(S)6個のうち2個のスポンジが緑色に変色していて、それを買ったお客さんからその日の内に指摘されたそうです。

検出された黒カビは2種類で「クラドスポリウム属」と「ワレミア属」のカビ。

この黒カビ、お風呂場の壁や食べ物なんかにも生えるカビなので、大して珍しくはありません。

でもですね。「クラドスポリウム」は喘息のアレルゲンなんですよ。

管理人も黒カビアレルギーがあります。

今のところ健康被害を訴えている人はいないらしいけど、もし自分がそのケーキを食べてしまってたらと思うと恐ろしい。

特に空気が乾燥している冬場は、エアコンやファンヒーターの埃で咳が出やすい季節。
気付かずに食べていたとして、買ってきたばかりのケーキを疑うだろうか。

それに13日に指摘を受けていたのに、HPで発表したのがクリスマスを過ぎた26日というのは、対応としてはちょっと遅すぎやしませんか?

不二家では2006年にも賞味期限切れの原材料を使っていたことがあります。その時は11月に事実を把握していながら、発表したのは年明けの2007年1月11日でした。
しかも内部告発を受けた後です。

今回のクリスマス後の発表というのも、怪しすぎる。

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